工事担任者試験合格体験記

令和5年度5月に実施された工事担任者試験(総合通信)に合格しました。

後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。

 

・受験者のスペック

・大学院卒(デバイス系研究室、情報系は授業で少し...程度)
・通信系の業務経験はごくわずか
・令和2年に応用技術者試験、令和4年にネスペ合格

 

・受験動機

令和4年春に工事担任者第2級デジタル通信試験合格しました。その流れで
・試験範囲がそっくり
マークシートで気楽に受けられる
・会社から祝金がもらえる
という理由で受験することにしました。

令和5年に初受験で1発合格でした。

 

・勉強方法

3科目共通

とにかく過去問をやりこむことのみです。教科書のようなもので勉強はしていません。

リックテレコム社の実践問題で行いました。

Youtubeでの解説動画も役に立ちます。

大門毎に出てくる問題のパターンが決まっているので、ただの暗記です。考えてわからない問題は深く追求せずに暗記という気持ちで進めるのが良いと思います。

 

・勉強時間

基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、リックテレコムの書籍についてきた問題pdfや工事担任者wikiのWebページで類題を何度も勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。

4月下旬(IPAの情報処理安全確保支援士試験終了後)から5月下旬までの1か月。

GW中に少し時間が取れたので、トータル30時間程度の時間でした。(第2級デジタルも30時間程度勉強していたので、合算すると60時間ぐらい)

 

・試験前日~合格発表

いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。

当日は試験時間の半分以上が余って途中退席しました。

 

 

で、結果は自己採点のためおおよそですが

①電気通信技術の基礎          満点
②端末設備の接続のための技術及び理論  8割程度
③端末設備の接続に関する法規      8割程度

でした。

情報処理安全確保支援士試験合格体験記

令和5年度春期情報処理安全確保支援士試験に合格しました。

後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。

 

・受験者のスペック

・大学院卒(デバイス系研究室、情報系は授業で少し...程度)
・セキュリティ系の業務経験はほとんどなし
・令和2年に応用情報技術者試験合格

 

・受験動機

令和4年春にネットワークスペシャリスト試験に合格しました。その流れで
・午前Ⅰ試験が免除になる
・業務に必要な知識を得たい
・論文形式ではない
・会社から祝金がもらえる
という理由で受験することにしました。

令和5年に初受験で1発合格でした。

 

・勉強方法

午前Ⅱ試験について

下記のサイトで平成21年以降の過去問を2回連続正解になるまでやりこみました。
応用情報と違って問題数が少ないので比較的楽にできます。最初の1回目はWebで調べながらです。

www.sc-siken.com

答えを覚えてしまえば100問連続正解ぐらいまでいけます。そこまでやる必要はないですが自分の場合は令和4年度にネットワークスペシャリスト試験で同種の問題を理解していたためその分の貯金が大きかったです。

 

午後試験について

まずはitecから発売している『情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策』に記載の重要な過去問を抽出しました。

専門知識や重要用語などを重点におくよりも過去問を解きながらそれらの知識や用語を覚えていくほうが効率的です。書籍に記載のある重要な問題を2周行いました。データベーススペシャリストと違ってより多くの問題を解くことを意識しました。深い理解よりも浅く広いイメージです。

ネットワークスペシャリストの知識がそのまま活かせたので、あまり困るようなところはありませんでした。そして試験時間も比較的ゆとりがあるため時間の意識も必要ありませんでした。

 

・勉強時間

基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、20~30分ほど上記サイトにアクセスしたり過去問pdfで勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。

平日は2日間かけて午後Ⅰを1問、午後Ⅱは5日間かけて1問解くペースで行いました。試験1か月前からは土日に午後Ⅱを理解するようにしました。午前Ⅱはある程度勉強すれば通勤電車のみで片づけるようにします。

ネスペでベースの知識があったため、トータル100時間程度の時間で片付きました。

 

・試験前日~合格発表

いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。
試験当日に証明写真を撮り、試験会場に向かう電車の中で受験票に貼り付けます。ギリギリに行う意味はないですが、いつもこういうルーチンになってます、、笑
応用情報、ネスペ、そしてデスペの時と同じです笑

午後の選択問題については、試験時間に余裕があるため問題文と設問をみて自分が苦手だと思った問題を選択しないようにしました。10分ぐらいかけて問題を選別しても時間的には余裕がありました。

 

で、結果は

午前Ⅱ 88.00点

午後Ⅰ 88点

午後Ⅱ 85点

でした。

データベーススペシャリスト合格体験記

令和4年度秋期データベーススペシャリスト試験に合格しました。

後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。

 

・受験者のスペック

・大学院卒(デバイス系研究室、情報系は授業で少し...程度)
・データベース構築系の業務経験はほとんどなし
・令和2年に応用情報技術者試験合格(データベースは選択した)

 

・受験動機

令和4年春にネットワークスペシャリスト試験に合格しました。その流れで
・午前Ⅰ試験が免除になる
・業務に必要な知識を得たい
・名称がかっこいい(おい、、)
・論文形式ではない
・会社から祝金がもらえる
という理由で受験することにしました。

令和3年も受験しましたが、午後Ⅱで不合格でした。そして令和4年にリベンジしました。

 

・勉強方法

午前Ⅱ試験について

下記のサイトで平成21年以降の過去問を2回連続正解になるまでやりこみました。
応用情報と違って問題数が少ないので比較的楽にできます。最初の1回目はWebで調べながらです。

www.db-siken.com

答えを覚えてしまえば100問連続正解ぐらいまでいけます。そこまでやる必要はないですが自分の場合は令和3年度に1度落ちて2回目の挑戦だったので1回目の勉強分の貯金が大きかったです。

 

午後試験について

まずは選択する問題を絞ります。一般的にはER図等が出てくるいわゆる論理設計を重点的に選択する人が多いようですが、物理設計に絞って勉強しました。

午後Ⅰは問2,問3を午後Ⅱは問1のみに限って過去問を解きます。
翔泳社の発売している「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」の書籍に重要度の高い問題が記載されているので、それを参考に同じ問題を何度も演習しました。

午後Ⅰは7問を午後Ⅱは5問を厳選し、それらの問題を3周以上解きました。
1回目は分からない問題はすぐに解答・解説をチェックし納得するまで読み込みます。あとは自力で解けるまで演習と解説のチェックを繰り返しました。

 

・勉強時間

基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、20~30分ほど上記サイトにアクセスしたり過去問pdfで勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。

平日は2日間かけて午後Ⅰを1問、午後Ⅱは5日間かけて1問解くペースで行いました。試験1か月前からは土日に午後Ⅱを理解するようにしました。午前Ⅱはある程度勉強すれば通勤電車のみで片づけるようにします。

令和3年、令和4年と期間は空きつつも2回試験にチャレンジしたこともあり、トータル200時間程度時間をさけたと思います。

 

・試験前日~合格発表

いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。
試験当日に証明写真を撮り、試験会場に向かう電車の中で受験票に貼り付けます。ギリギリに行う意味はないですが、いつもこういうルーチンになってます、、笑
応用情報、ネスペの時と同じです笑

午後の選択問題については、選んでいる時間がもったいないこと、毎年出題パターンが確定していることから、最初から決め打ちで、午後Ⅱは問1を解くと決めて挑みました。問2は全く見ずにです。

 

で、結果は

午前Ⅱ 92.00点

午後Ⅰ 84点

午後Ⅱ 79点

でした。

 

ネットワークスペシャリスト合格体験記

令和4年度春期ネットワークスペシャリスト試験に合格しました。

後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。

 

・受験者のスペック

・大学院卒(デバイス系研究室、情報系は授業で少し...程度)
・ネットワーク構築系の業務経験は無し
・令和2年に応用情報技術者試験合格(ネットワークは選択せず)

 

・受験動機

令和2年に応用情報技術者試験に合格しました。その流れで
・午前Ⅰ試験が免除になる
・業務に必要な知識を得たい
・名称がかっこいい(おい、、)
・論文形式ではない
・会社から祝金がもらえる
という理由で受験することにしました。

令和3年も受験しましたが、午前Ⅱ84点、午後Ⅰ56点で不合格でした。そして令和4年にリベンジしました。

 

・勉強方法

午前Ⅱ試験について

下記のサイトで平成21年以降の過去問を2回連続正解になるまでやりこみました。
応用情報と違って問題数が少ないので比較的楽にできます。最初の1回目はWebで調べながらです。

www.nw-siken.com

答えを覚えてしまえば100問連続正解ぐらいまでいけます。そこまでやる必要はないですが自分の場合は令和3年度に1度落ちて2回目の挑戦だったので1回目の勉強分の貯金が大きかったです。

 

午後試験について

過去問を3年分程度解きました。2回解きます。1回目は分からなければすぐに答え・解説を見つつWebで自分が納得できるまで調べます。自分が納得できるまで調べつくさなければ2回目も分からないままになることが多いです。上辺だけ理解するやり方はこの試験では通用しないので深く理解するようにします。ただし、時間をかけすぎるとモチベーションが落ちてしまうので、ある程度で見切りをつけることも大事です。よくわからないのものは2回目に回して、そして日を改めて3回目もすればいいだけなのです。


実際に試験を受けると時間不足になりがちです。なので、2回目以降はとにかく最短で終わらせることに重きをおきます。時間との闘いです。
解説は基本的に書籍のほうが良いですが、Webにも理解しやすく解説しているサイトが複数あります。複数見ることが大事だと思います。参考にしたサイトを勝手に貼り付けます。

thinkit.co.jp

aolaniengineer.com

nokonokonetwork.com

ほかにもいろいろあります。とにかく自分が納得することが重要です!

・勉強時間

基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、20~30分ほど上記サイトにアクセスしたり過去問pdfで勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。

平日は2日間かけて午後Ⅰを1問、午後Ⅱは5日間かけて1問解くペースで行いました。試験1か月前からは土日に午後Ⅱを理解するようにしました。午前Ⅱはある程度勉強すれば通勤電車のみで片づけるようにします。

令和3年、令和4年と期間は空きつつも2回試験にチャレンジしたこともあり、トータル200時間程度時間をさけたと思います。

 

・試験前日~合格発表

いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。
試験当日に証明写真を撮り、試験会場に向かう電車の中で受験票に貼り付けます。ギリギリに行う意味はないですが、いつもこういうルーチンになってます、、笑
応用情報の時と同じです笑

午後の選択問題については、選んでいる時間がもったいないこと、得意不得意が自分でも分からないことから、最初から決め打ちで、午後Ⅰは問1,2、午後Ⅱは問1を解くと決めて挑みました。ほかの問題は全く見ずにです。

 

で、結果は

午前Ⅱ 76.00点

午後Ⅰ 61点

午後Ⅱ 66点

でした。

 

 

 

応用情報技術者試験合格体験記

令和2年度10月試験にて、応用情報技術者試験に合格しました。

後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。

 

・受験動機

令和元年秋に情報セキュリティマネジメント試験を会社指示で受験しました。
その過程でITの知識が足りていないことを自覚し、上位試験である応用情報技術者試験を受験し知識の充填を行おうと考えました。
実際は、会社から祝金がもらえるからというものが大きいです。

 

・コロナ禍

本来は令和2年春に受験予定でしたが、感染対策により試験が10月に延期となりました。
おかげで十分に勉強時間を確保することができました。

 

・勉強方法

午前試験も午後試験も下記のサイトを中心に不明点をWebで調べるという方向で進めました。

www.ap-siken.com

午前試験について

上記サイトの過去問道場を直近1年より前の試験分について繰り返し行いました。直近1年分は試験にでないという暗黙のルールがあるようです。
IPAの試験の特徴として、午前問題は過去問と全く同じまたは類似の問題が頻出するので午前問題は過去問を繰り返し学習することが合格の近道です。直近5年分を3周するぐらいのイメージです。1回目は答えを理解しながら2回目以降は暗記する勢いで学習しました。
2周目からはちょっとした時間があればできるので通勤電車の中ではかどります。1回目も電車の中でできますが、分からずに調べたいときにスマホでは検索効率が落ちるので1回目も電車で行うときは分からない問題は後回しにしました。

午後試験について

午後は、選択式です。11問から5問選びます。その中で情報セキュリティ分野は必須のため、実質下記の10問から4問を選びます。

・経営戦略
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・組込みシステム
・情報システム
・プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
・システム監査

技術系の私は、プログラミング、システムアーキテクチャ、ネットワーク、データベース、組込みシステム、情報システムの6問を事前に勉強しておき、試験中にどの問題を選択するか決めました。
勉強方法は、午後試験もやはり上記サイトの過去問です。同じ問題を2回以上やります。
とりあえず1問20分程度目安で解きます。分からない設問があればすぐに答えや解説を見て理解することに重きをおきます。よくわからないものはWeb検索です。
1回目はしんどいですが、2回目からはサクッと進みます。分からなかった問題は忘れてしまっても検索時間がすごく短くなります。1問15分かからず解けるようになります。(同じ問題なので当たり前ですね、、)

 

・勉強時間

基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、20~30分ほど上記サイトにアクセスして勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。
平日に30分、休日1時間を目安に、月15時間が勉強時間の目標です。これぐらいにしないと続かないです。仕事の波もあるのでこれぐらいでも目標通りいかないのが社会人です。
コロナ禍ということもあり勉強期間8か月確保できたのでトータル100時間程度時間をさけたと思います。

 

・試験前日~合格発表

いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。
試験当日に証明写真を撮り、試験会場に向かう電車の中で受験票に貼り付けます。ギリギリに行う意味はないですが、いつもこういうルーチンになってます、、笑

試験当日は午前終了後に、とにかく点数が気になってWebの掲示板で自己採点しがちです。やっても試験結果にかかわらないので意味ないんですけどね。

午後試験は、その場で必死に問題を選択します。難易度を瞬時に判断するのは難しいので実際に本文を少し読んで問題を解きます。5分弱ぐらいで詰まってしまう雰囲気を感じたらその問題を選ばないようにします。タイムロスになりますが、それぐらい時間使わないと選ぶのは難しいです。
結局、以下の5問を選びました。
・情報セキュリティ
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・データベース
・組込みシステム開発


で、結果は

午前得点 82.50点

午後得点 67.00点

でした。

 

電顕三種の勉強方法 全般

私の勉強方法を書いていきます。
まずはざっくり全般編。

 

方針
・1年で4科目合格を目指す
・各科目80点ぐらいを取るつもりで進める

科目別の勉強順番
理論→機械→電力→法規

 

全科目共通
市販のテキストの問題や過去問を解く
わからない場合は解説をみる あまり悩まずサクサク答えを見る
納得できない点はWeb検索等を活用して自分の中で納得できるレベルにする
解いた問題と同じ問題を試験までに3回ぐらい行い完璧に身に着ける

 

下記のサイトが電験三種についてよくまとまっているし、過去問の解説も充実している。
https://yaku-tik.com/denken/

 

細かい点を抑えることも必要だけど、
大学受験のように問題の解き方を覚える方式のほうが合格への近道。

 

法規
ほかの3科目と異なり、かなり異質な問題が多い
A問題は運の要素もある
B問題はある程度のパターンがあるので、得点源にしやすい

 

続きは次回の記事で。

 

自己紹介

はじめまして。しらたきと申します。

 

社内用のソフトウェアの開発に従事していますアラサーです。
ネットワークやらパソコン本体のことやらソフト関係ないことも含めよくわからないこと全般担当している謎の仕事をしてい ます。製造業社内SEってそういうもの?)

 

電気系の製造メーカーであるが故(?)、電験の取得を会社から勧められたので数年かけて取得しました。その後、セキュリティ関係知識向上を求められ、取得できそうな情報セキュリティマネジメント試験を受けてなんとか合格しました
ソフトのことをしているし、次は応用情報技術者試験でも受けようかな~と考えているところです。
せっかくいろんな資格勉強をしているので、その道のりをブログに書き留めておきます

 

私が実際に行ってきた勉強方法に加えて仕事で得た経験備忘録として残しておきたいことをブログで語っていきます