データベーススペシャリスト合格体験記

令和4年度秋期データベーススペシャリスト試験に合格しました。

後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。

 

・受験者のスペック

・大学院卒(デバイス系研究室、情報系は授業で少し...程度)
・データベース構築系の業務経験はほとんどなし
・令和2年に応用情報技術者試験合格(データベースは選択した)

 

・受験動機

令和4年春にネットワークスペシャリスト試験に合格しました。その流れで
・午前Ⅰ試験が免除になる
・業務に必要な知識を得たい
・名称がかっこいい(おい、、)
・論文形式ではない
・会社から祝金がもらえる
という理由で受験することにしました。

令和3年も受験しましたが、午後Ⅱで不合格でした。そして令和4年にリベンジしました。

 

・勉強方法

午前Ⅱ試験について

下記のサイトで平成21年以降の過去問を2回連続正解になるまでやりこみました。
応用情報と違って問題数が少ないので比較的楽にできます。最初の1回目はWebで調べながらです。

www.db-siken.com

答えを覚えてしまえば100問連続正解ぐらいまでいけます。そこまでやる必要はないですが自分の場合は令和3年度に1度落ちて2回目の挑戦だったので1回目の勉強分の貯金が大きかったです。

 

午後試験について

まずは選択する問題を絞ります。一般的にはER図等が出てくるいわゆる論理設計を重点的に選択する人が多いようですが、物理設計に絞って勉強しました。

午後Ⅰは問2,問3を午後Ⅱは問1のみに限って過去問を解きます。
翔泳社の発売している「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」の書籍に重要度の高い問題が記載されているので、それを参考に同じ問題を何度も演習しました。

午後Ⅰは7問を午後Ⅱは5問を厳選し、それらの問題を3周以上解きました。
1回目は分からない問題はすぐに解答・解説をチェックし納得するまで読み込みます。あとは自力で解けるまで演習と解説のチェックを繰り返しました。

 

・勉強時間

基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、20~30分ほど上記サイトにアクセスしたり過去問pdfで勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。

平日は2日間かけて午後Ⅰを1問、午後Ⅱは5日間かけて1問解くペースで行いました。試験1か月前からは土日に午後Ⅱを理解するようにしました。午前Ⅱはある程度勉強すれば通勤電車のみで片づけるようにします。

令和3年、令和4年と期間は空きつつも2回試験にチャレンジしたこともあり、トータル200時間程度時間をさけたと思います。

 

・試験前日~合格発表

いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。
試験当日に証明写真を撮り、試験会場に向かう電車の中で受験票に貼り付けます。ギリギリに行う意味はないですが、いつもこういうルーチンになってます、、笑
応用情報、ネスペの時と同じです笑

午後の選択問題については、選んでいる時間がもったいないこと、毎年出題パターンが確定していることから、最初から決め打ちで、午後Ⅱは問1を解くと決めて挑みました。問2は全く見ずにです。

 

で、結果は

午前Ⅱ 92.00点

午後Ⅰ 84点

午後Ⅱ 79点

でした。