ネットワークスペシャリスト合格体験記
令和4年度春期ネットワークスペシャリスト試験に合格しました。
後輩に勉強方法を伝授するための自分用の備忘録として記しておきます。
・受験者のスペック
・大学院卒(デバイス系研究室、情報系は授業で少し...程度)
・ネットワーク構築系の業務経験は無し
・令和2年に応用情報技術者試験合格(ネットワークは選択せず)
・受験動機
令和2年に応用情報技術者試験に合格しました。その流れで
・午前Ⅰ試験が免除になる
・業務に必要な知識を得たい
・名称がかっこいい(おい、、)
・論文形式ではない
・会社から祝金がもらえる
という理由で受験することにしました。
令和3年も受験しましたが、午前Ⅱ84点、午後Ⅰ56点で不合格でした。そして令和4年にリベンジしました。
・勉強方法
午前Ⅱ試験について
下記のサイトで平成21年以降の過去問を2回連続正解になるまでやりこみました。
応用情報と違って問題数が少ないので比較的楽にできます。最初の1回目はWebで調べながらです。
答えを覚えてしまえば100問連続正解ぐらいまでいけます。そこまでやる必要はないですが自分の場合は令和3年度に1度落ちて2回目の挑戦だったので1回目の勉強分の貯金が大きかったです。
午後試験について
過去問を3年分程度解きました。2回解きます。1回目は分からなければすぐに答え・解説を見つつWebで自分が納得できるまで調べます。自分が納得できるまで調べつくさなければ2回目も分からないままになることが多いです。上辺だけ理解するやり方はこの試験では通用しないので深く理解するようにします。ただし、時間をかけすぎるとモチベーションが落ちてしまうので、ある程度で見切りをつけることも大事です。よくわからないのものは2回目に回して、そして日を改めて3回目もすればいいだけなのです。
実際に試験を受けると時間不足になりがちです。なので、2回目以降はとにかく最短で終わらせることに重きをおきます。時間との闘いです。
解説は基本的に書籍のほうが良いですが、Webにも理解しやすく解説しているサイトが複数あります。複数見ることが大事だと思います。参考にしたサイトを勝手に貼り付けます。
ほかにもいろいろあります。とにかく自分が納得することが重要です!
・勉強時間
基本的には会社のデスクで、始業時間の40分前ぐらいに自席について、20~30分ほど上記サイトにアクセスしたり過去問pdfで勉強です。あとは通勤電車内で10分程度。
平日は2日間かけて午後Ⅰを1問、午後Ⅱは5日間かけて1問解くペースで行いました。試験1か月前からは土日に午後Ⅱを理解するようにしました。午前Ⅱはある程度勉強すれば通勤電車のみで片づけるようにします。
令和3年、令和4年と期間は空きつつも2回試験にチャレンジしたこともあり、トータル200時間程度時間をさけたと思います。
・試験前日~合格発表
いわゆる一夜漬けの詰め込み勉強せずに挑みます。
試験当日に証明写真を撮り、試験会場に向かう電車の中で受験票に貼り付けます。ギリギリに行う意味はないですが、いつもこういうルーチンになってます、、笑
応用情報の時と同じです笑
午後の選択問題については、選んでいる時間がもったいないこと、得意不得意が自分でも分からないことから、最初から決め打ちで、午後Ⅰは問1,2、午後Ⅱは問1を解くと決めて挑みました。ほかの問題は全く見ずにです。
で、結果は
午前Ⅱ 76.00点
午後Ⅰ 61点
午後Ⅱ 66点
でした。